パソオタ轟沈

2006年7月10日 日常
 パソコンを使って給料がもらえるかも知れないという千載一遇のチャンスに賭けて派遣の登録会へ行く。
 新聞などで話題の派遣業界なので自分のようなプロレタリアートがダーッと来てゴーッと大量に捌かれる会を予想していたが、個室でじっくりキャリアアップだった。
 予想外の事態だったので、「お、俺もキャリアをアップせねば」という気持ちになった、不思議だ。いや、キャリアがないもんだからアップなんかできませんけど。

 希望職種の表明の場面では「そんじょそこらのパソコンファンには負けませんよ。」という気持ちで臨んだが、「こちらのソフトはどの程度実務で使われていましたか?」という質問が来て、かなりビビる。「いやーあはは、その、サークルで趣味程度に…ブヒヒ」という情けないやりとりをした後は、プライドがズタボロになっていた。
 「では、作品を見せていただけますか?」「さ、作品?いやー趣味程度にアハハ。」もう帰りたい。
 「周りからはどんな人だと思われていますか?」と来たので、とっさに昨日アキラムが書いてた「あいや、そのウジウジというか、引っ込み思案だと言われますぅ…」相手、失望の色を隠せず。

 でも希望していた仕事はまだ空きがあるらしく、作品(?)を持って面接に行くことになった。これが決まってくれればいいのだが…。

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